2017.07.06
'87 アルピナB7ターボ/1 クーペ (BMW E24) クーラーコンデンサー製作
TBZさんの '87 アルピナB7ターボ/1 クーペ (BMW E24 TYPE)
'87 アルピナB7ターボ/1 クーペ (BMW E24 TYPE) クーラー整備 序章 から数年経過。
クーラー回りを一新するため、エンジンルーム内クーラーコンデンサーを取外してありました。
元々、このアルピナB7ターボ/1クーペ (BMW E24) は、クーラーコンデンサーはフロントグリルとエンジンルーム内の計2個のコンデンサーを使用しています。
ALPINA専用部品のコンデンサーは既に廃盤。 今回はフロントグリル側のコンデンサーを製作します。
ターボ車ですのでインタークーラーがあります。
グリル側には他のアルピナやBMW E24のように大型のコンデンサーを取付できません。
そのためにアルピナB7ターボにはエンジンルーム側にもコンデンサーを増設してあります。
エンジンルーム側のコンデンサーも製作する予定でしたが、予算上無理と判断してこちらはなしで、グリル側コンデンサーのみでクーラーを効かせるようにします。
製作したクーラーコンデンサーを取付しました。
最大限スペースを活用して製作したコンデンサーでも小型です。 猛暑の車内を強力に冷やすことは期待できませんが、日常使用では冷気を感じるようになるはずです。
こちらはリキッドタンク。 ALPINA専用部品は既に廃盤ですので他の車種のものを使用します。
リキッドタンク交換と共に、レトロフィットキットにより134aクーラーガスへ変換。 クーラーホースもアルピナB7ターボ専用品として製作します。
エンジンルーム側コンデンサーハウジングはリキッドタンクを固定するためと、見た目オリジナル感を損なわないようにするため残します。
コンデンサーハウジングと左ヘッドライト裏側に位置する電動コンデンサーファンは電源を入れずに残してあります。
こちらもオリジナル感を損なわないようにするためです。
ACコンプレッサー&クーラーベルトもアルピナB7ターボ専用品です。 コンプレッサーは既に廃盤です。
この新品ACコンプレッサーは価格約17万円ほど、クーラーベルトは約12,000円ほどです。
つづく
'87 アルピナB7ターボ/1 クーペ (BMW E24) クーラーコンデンサー製作 でした。