2011.06.10
'87 BMW M6 (E24) 後期型 オルタネーターの話し
M-YAさんの '88 BMW M6 (E24) 後期型 ドルフィンメタリック、
前回まで、、、パワステホースを交換しました。
以前、M-YAさんにはオルタネーターブッシュを購入して頂いていました。
ブッシュを交換するため、オルタネーターをどのように外そうかと色々思案していました。
エアクリーナーボックスあたりを外せばオルタネーターは外れるだろうと・・・
ところが、このBMW E24 M6 ・・・ ホースが邪魔をしていてどう考えても上側からは抜けません。
まるで”知恵の輪”を外すような感じです。
では下側から・・・ ということはまたジャッキアップが必要ということ・・・
さらに、パワステポンプを外さないとオルタネーターが下側から抜けません。
幸い、パワステホースは付けたまま、ポンプを宙ぶらりん状態にすればよいのですが、ホース交換の時についでに行っておけばよかった作業です。
気を取り直すため、先にマフラーバンド2個を交換します。
両方ともクランプで固定してありました。
応急処置としてはOKですが、交換します。
Before After
簡単そうに見えますが、力が出ない今の体調ではこんな作業も時間を要してしまいます。
気分を変えたところで、オルタネーターに戻ります。
ところが、パワステポンプを外す前に、下側から何気なくオルタネーターをしばらく観察していたところ、何とブッシュらしきものが見えません。
このオルタネーターはブッシュが使われていないタイプでした。
先に確認しておいて良かったです!
いろいろと外した後で解ったとなると、無駄な作業をした事になりますからね。
下からクーラーベルト、パワステベルトを張り具合いを調整して、上からファンベルトを調整しますが、やはりステーの歯は折れていますね。 お決まりです。。。
バールがあれば力が出なくてもベルト調整も容易です。
エンジンオイルを抜いたままにしている事・・・ 忘れてはいませんよ。。。
'87 BMW M6 (E24) 後期型 オルタネーターの話し でした。