2012.04.18
'91 アルピナB10-3.5/1 (BMW E34 TYPE) デファレンシャルからの異音 3 プロペラシャフト
前回まで、新品LSD4.27ファイナルデフと取外した3.91ファイナルデフを比較・・・
プロペラシャフト側の長さが3.91の方が大きいことが解りました。
ドライブシャフト側に取付できても、このままではプロペラシャフトに取付できません。
一見、同じように見えるプロペラシャフトですが、このアルピナB10-3.5/1(BMW E34 TYPE)に使用されているプロペラシャフトは違います。
アルピナ用プロペラシャフトは長さ1455mm、必要なプロペラシャフトはこれより長いもの。
折角のアルピナ用プロペラシャフトですが使用できません。
そして、等速ジョイントの外径が違います。
元々使用していたアルピナ用プロペラシャフトの方が大きいです。
LSD4.27ファイナルデフに対応するプロペラシャフトの方が外径が小さくなります。
いきなり新品を用意して合わないと困りますので、とりあえず中古で探すことに…
なんと、長さ1465mmプロペラシャフト・・・ ありました。
おそらく長さはこれで問題クリアのはずです。
問題は、プロペラシャフト等速ジョイントとつながるデファレンシャルのアウトプットシャフト径の違いです。
プロペラシャフトを取り寄せる前に事前に計測してもらいました。 メジャーですが・・・
アルピナ用プロペラシャフトでは等速ジョイント直径100mmを超えていましたので、それより外径が小さい・・・
期待して到着を待つことにします。
わたしが調べた限りでは、このプロペラシャフトであれば必ず新品LSD4.27ファイナルデフが装着できると思っていますが・・・
人間の作ったもの、人間がすることに100%完璧はないと思います。
最後まで何が起きるか解らないのが24、いやE34でした。
'91 アルピナB10-3.5/1 (BMW E34 TYPE) デファレンシャルからの異音 3 プロペラシャフト でした。