2016.05.04
'88 BMW M6 後期型 (E24 TYPE) オイル漏れ&クラッチ異常
Kさんの '88 BMW M6 後期型 (E24 TYPE) 、
オイル漏れが発生しました。
場所はオイルプレッシャースイッチあたりから・・・
とりあえず交換してみます。
ついでに見つけたのはバキュームホースの損傷・・・ 交換しておきます。
オイルプレッシャースイッチ交換で、エンジンからのオイル漏れは止まりましたが・・・
時々、クラッチが切れなくなる症状もありますので点検してみると・・・
クラッチマスターシリンダーからオイルが少し漏れた痕が確認できます。 しかも、クラッチマスターシリンダーが少し曲がっています。
そして、ペダルが取り付けされているステーにひび割れがありました。
クラッチマスターシリンダーが斜めになっているのはこのひび割れが原因でした。
どうやらペダルが取り付けされているステーにひび割れが発生して、クラッチマスターシリンダーを真っ直ぐに押せずに、斜めに押していたためオイル漏れが発生してクラッチに異常が出たようです。
以前に、クラッチマスターシリンダーとコンプレッションスプリング交換時にはひび割れはありませんので、それ以降で徐々にひび割れが進行していったと思われます。
とりあえず、補強して乗れるようにしておいて部品到着を待ちます。
つづく
'88 BMW M6 後期型 (E24 TYPE) オイル漏れ&クラッチ異常 でした。