2010.02.01
'88 BMW E24 M6 後期型 アルピナ・シャーシキット(ショック&サス) 交換後
前回までのBMW E24 M6、、、
BMW M6/M5 (E24/E28)用アルピナ・シャーシキットへ交換したところまででした。
その後、アライメント調整を行い、このBMW E24 M6を数十キロ走行させました。
乗り心地はGOODです。 交換前とは比較になりません。 やはり新品アルピナ・シャーシキットは良いです。
更に走り込んでいくと益々良くなるでしょう。
アッパーマウントも新品に交換されていますので、まだフロント側が上がり気味に見えますが、
これから走り込んでいくと徐々に車高が落ち着いてきます。
勘違いされやすいのですが、アルピナ・シャーシキットを組んである車両は、
アルピナ車両も含めて独特なフロント・ローの姿勢が強調されていますが、実際はそうではありません。
フロント・ローの姿勢ではありますが、極端に低い車高・姿勢ではありません。
アルピナ車の場合、低い姿勢に見えるのはフロントスポイラーの影響が大きいです。
参考までに、、、
これは、BMWアルピナ B7ターボ/1 (BMW E24モデル)です。
BMWアルピナ B7ターボ/1 (BMW E24/E28) 用 新品ALPINAシャーシキット に交換した直後です。
やはり、BMW M6の場合と同じくらいです。
これは、BMWアルピナ B10-3.5 (BMW E28モデル)、
BMWアルピナ B10-3,5 (BMW E24/E28) 用 新品ALPINAシャーシキットに交換した直後です。
BMW M6、BMWアルピナ B7ターボ/1 の場合とほとんど同じくらいです。
そして、プレミアムカー(当社デモカー)のBMWアルピナ B9-3.5クーペ (BMW E24モデル)、
BMWアルピナ B9-3,5 (BMW E24/E28) 用 新品ALPINAシャーシキットに交換してあります。
走り込んで少し落ち着いた感じになっています。
アルピナ・シャーシキットは、アルピナ車両も含めて独特なフロント・ローの姿勢ばかり強調されがちですが、
アルピナ・シャーシキットの特徴、その奥深さは、乗り心地を含めたトータルバランスに優れているところにあります。
シャーシキットとして完成されているので、バランスの良さでは他の様々なショック&サスペンションの組み合わせをもってしても
勝ることはありません。
更に、、、なぜ、同じモデルBMW E24 E28でありながら、アルピナ・シャーシキットにそれぞれ種類があるのか。
(BMW M6/M5用、BMWアルピナ B7ターボ/1用、BMWアルピナ B7ターボ/3用、BMWアルピナ B9-3.5用、BMWアルピナ B10-3.5など)
何が違うのか! つづく!