2011.09.24
'86 BMW M5 (E28 TYPE) 1 インジェクションクリーニング & パワステホース交換
今回から、この先日納車した、'86 BMW M5 (E28 TYPE) 納車までの整備をエピソード編としてアップしていきます。
ストーリーはリアルタイムで進行、、、していません。
まずは、エピソード1
最初はインジェクションクリーニングです。
1気筒が爆発していない感じでしたのでしたので、プラグ点検を行いました。
火花が飛んでいるのが確認できましたので点火系統はOK、燃料も噴射されていました。
間違いなくインジェクションの詰まりを確信しておりました。
外して確認したところ、やはり1本に詰まりがありました。
早速、6本すべてインジェクションクリーニングを施しました。
BMW E24 E28の635CSi、M535i、アルピナB9-3.5、B10-3.5等に搭載されているM30エンジンと比べて、このBMW E24 E28のM635、M5に搭載されているM88エンジンは、インジェクションが外しやすいのでクリーニングはしやすいですね。
インジェクションクリーニングを施した後、エンジンを始動テスト・・・ 調子よくエンジンが回るようになりました。。。
次は、パワステホースの交換です。
このE28 M5の下にオイルが漏れているのが確認されました。
いくつかあるパワステ関連ホースを点検して、漏れているホースを特定しました。
意外な事に、パイプとパイプを繋ぐ部分から漏れていました。
ホースの経年劣化ですね。
ホースクランプ共々交換です。
ATFをタンクに入れて、エア抜きを行い漏れを確認・・・
大丈夫、漏れは無くなりました。
社外電動ファン?を回している、まだ夏の暑い日のことでした。。。 つづく
'86 BMW M5 (E28 TYPE) 1 インジェクションクリーニング & パワステホース交換 でした。