2010.07.10
'88 BMW M6 (E24) DME その後
DME交換後、まるで何事も無かったかのように、エンジンが掛かりました。
新品価格は227,850円、、、高くて時間が掛かる方法でしたが、一生乗り続ける覚悟をお聞きしました。
新品で入手できるうちに変えておいた方が良いでしょう。
高額ではありますが、買いたくても生産中止になってしまえば新品はもう入手できなくなりますからね。
さて、このBMW M6 (E24)のインテリアですが、ちょっとしたマシン感覚です。
夜間のテスト走行中でしたが、このインテリア、中々楽しませて頂きました。。。
DME交換後は快適に走ります。
BMW M6/M5(E24/E28)用アルピナ・シャーシキットも徐々に馴染んできている感じです。
何気にポルシェと写っていますが、このBMW M6(E24)のキャリパーはすでにブレンボです。
まだポルシェを参考にした訳ではありませんが、これからブレーキに関しても徐々に研究していきます。
BMWとポルシェではキャリパーの取付方法は異なりますが、BMW M6(E24)を高級車両として位置付けするならば、ただ取り付ければ良いということではありませんからね。
BMWの持ち味を生かし続けながら、ポルシェなどの良い部分を取り入れるつもりです。
国産車的な考え方や単にチューンニングを行えば、BMWの良い部分が損なわれ、ただの改造車となってしまう恐れがありますので避けたいものです。
このBMW M6(E24)にしても、DMEをM6純正品ではなくて社外品を取り付ける選択肢もありました。
速さのみ求めるのであればその選択肢もありますが、しかし、それではこのBMW M6(E24)の持ち味が消えてしまいます。
そして、アルピナのように現在はメーカーで、元々チューニングメーカーが行うチューンは安心できると思いますが、クルマの設計図さえ持たない我々のような1ショップでは、メーカーが設計した意図もわからずにチューンすべきではないと考えています。
何はともあれ、動かないBMW M6 & M635CSiの2台のうち1台が復活したのは幸いです。。。
'88 BMW M6 (E24) DME その後 でした。