ブログ


2016.04.15

'87 BMW M5 (E28) クーラー点検

Kさんの '87 BMW M5 (E28 TYPE) 、


2年半ほど前にクーラー整備を行いました。関連記事1        


真夏でも快適ドライブが楽しめるようにクーラー回りを一新しましたが、クーラーの効きが弱くなってきているようです。


今回はクーラー回りを点検します。


ガス圧が高いと聞いていたのですが、測定してみると実際は逆でガス圧が低い症状でした。


ガス漏れが疑われますので、蛍光剤入りガスを注入してガス漏れを調べます。


BMWアルピナ(ALPINA)用 アルミ製 オリジナル・クーラーコンデンサー やコンプレッサーがあるエンジンルーム内からはガス漏れしている形跡はなし。


車内からの取り外しになるエバポレーターとエキスパンションバルブを確認する必要があります。



クーラーユニットごとを外します。


エバポレーターを確認しましたがガス漏れの形跡がありません。 どこから漏れているのか?



とりあえずOリングはすべて交換して各部の増し締め、エンジンルーム内のクーラー関連もすべて増し締めを行って真空引きを行います。


2日後、クーラー内のガス圧はマイナス数値のまま・・・ 正常ですのでガスチャージを行います。


車検を受けて約1ヶ月後、ガス圧の再点検をした結果、数値は低圧高圧とも正常。


前傾姿勢のこのBMW E28 M5、、、アルピナシャーシキットを組み入れています。 関連記事1      


'87 BMW M5 (E28) クーラー点検 でした。


15:18 投稿 :Ra-i-ra



URL

コメント

投稿

名前
 
メールアドレス
 
URL
 
タイトル
コメント
パスワード
Cookieに保存

ブログ



RSS2.0



ページの先頭へ戻る