2012.07.05
'88 BMW M6 後期型 (E24 TYPE) ステンレスマフラー製作 エピソード3
Mr.ブルーさんの '88 BMW M6 後期型 (E24) 、
これは装着されるメインサイレンサー
内部もパイプ2本
このようにマフラーエンドパイプが着きます。
/カットは最終調整が終わって一番最後になります。
ステーも取り付けられて、車体に仮合わせしています。
いろいろなタイプのステンレスパイプを組み合わせします。
作業台で溶接して、クルマに合わせて・・・
それを幾度となく繰り返すことになります。
メタルキャタライザーから真っ直ぐに伸びた2本のステンレスパイプ・・・
仮合わせしてあるメインサイレンサーへとパイプはつながります。
今回は、サブサイレンサーは組み込みません。
角度が横方向だけではなく、縦方向にも付きます。
クルマ側と干渉しないように、3次元でミリ単位の調整が必要になります。
ステンレスの溶接もパイプ内部にバリがでないよう、慎重に慎重を重ねて行わなければなりません。
時間を要する理由はここにあります。
1本パイプではなく2本パイプですので、単純に計算しても2倍の時間を要することになります。
パイプの角度と長さを参考にするため、アルピナB9-3.5 (BMW E28 TYPE) の純正マフラーを外してみました。
ALPINA製マフラー・・・ 80年代には高性能なスチールマフラーでした。
BMW E24 M6用 オリジナルワンオフ・ステンレスマフラー
もうしばらくすると、BMW E24 M6らしい迫力あるサウンドを響かせてくれるでしょう。
'88 BMW M6 後期型 (E24 TYPE) ステンレスマフラー製作 エピソード3 でした。