2010.06.12
クーラーフィルターキット
これもBMW M6 (E24)、、、でも違うM6です。
これはNORIさんのBMW M6(E24)です。
K様のBMW M6 (E24)と同じダイヤモンドブラック、、、まあ双子の兄弟のような感じです。
クーラーガスチャージ中です。 昨年、クーラーシステム半分には手を加えたのですが、ガス漏れがあるようです。
画像を見てすぐに解った方、、、すばらしいですね。。。そのとおり、134aクーラーガスを使用しています。
これはクーラーシステム内に循環しているサビなどの、いわゆる ”詰まる要素” を取り除く効果が高いキットです。
エクスパンションバルブがよく詰まる箇所ですが、新品に交換しても2・3年も持たずに詰まってしまう場合、このオリジナルフィルターキットを装着する事で詰まりを防止します。
別車両で紹介します。。。
左 BMW 635CSi (E24)、
右 アルピナB10-3.5 (E28) の装着例です。
これは、左 アルピナB6-2.7 (E30)、
右 アルピナB7ターボ (E12) の装着例です。
シリーズが違う装着例を紹介しましたが、同じシリーズでも取付場所が異なります。
クーラーを修理・整備する場合、コンプレッサー、低圧・高圧ホース、リキッドタンク、コンデンサー、レギュレター、エバポレーター、エキスパンションバルブを交換しても、配管まで交換することはほとんどありません。
しかし、本来でしたら配管を含むシステムを全交換しない限り、サビなどの ”詰まる要素” を取り除くことは不可能です。
フィルターキット自体は数千円ですのでエキスパンションバルブを交換するよりも安く、交換作業がしやすい場所に取り付けしますので、フィルター交換の工賃が安くなるのがメリットです。
BMWやアルピナに限らず、クーラーの詰まりに悩む車両すべてに装着できます。
次回は、レトロフィットキットをアップしようかな。