2011.09.11
'88 BMW M6 (E24 TYPE) 後期型 アルミ製 オリジナル・クーラーコンデンサー取付
Mr.ブルーさんの '88 BMW M6 (E24 TYPE) 後期型、
昨年から課題のクーラーではありましたが、中々タイミングが合わず着手できませんでした。
今回は、効かないクーラーを何とかしなければ・・・ BMWアルピナ(ALPINA)用 アルミ製 オリジナル・クーラーコンデンサー を取付するため・・・
来て頂きました、Highway Star GARAGE 第3ヤード！
ガレージには入れず、このまま作業ファクトリーへ移動します。
早速、作業に取り掛かり・・・
コンプレッサーとリキッドタンクは、3年前にガス変換した際、新品に交換済みですので今回は交換なしです。
でも、なぜクーラーが効かないのか・・・
リヤ側はクーラー効くことが多いのですが・・・
BMW E24 M6 635CSi 、あるいはアルピナB7ターボ/3クーペ B10-3.5クーペ等の後期型の場合、フロント側から冷風が出ないことはありますが、リヤ側からは冷風が出ることが多いものです。
その原因のひとつと思われる事が、134aクーラーガスを1本も入れる間もなくすぐに解りました。
なんと低圧ホースに大穴が空いていました。
これではクーラーガスがすぐに大気放出されてしまい、他のシステムのチェックすら出来ません。
とりあえず、今回の作業は BMWアルピナ(ALPINA)用 アルミ製 オリジナル・クーラーコンデンサーに交換することに専念します。
BMW E24 M6用 アルミ製 オリジナル・クーラーコンデンサーです。
取り外した純正コンデンサーです。
さすがに設計が古いです！
おそらく新車から一度も交換されていないため、これでは十分な性能は発揮されません。
取付ステーをコンデンサーに取付するため、コンデンサーの位置を仮合わせしています。
正確に仮合わせしておかないと、後で配管の位置がずれてしまいます。
BMWアルピナ(ALPINA)用 アルミ製 オリジナル・クーラーコンデンサーを取付する場合、高圧側のホース配管も専用となります。
高圧ホース、高圧パイプ、、、純正品はそのまま使いません。
このアルミ製 高圧ホース、高圧パイプを加工して専用のパーツを作ります。
純正品も組み合わせて使いますので、オールアルミ製とはなりませんが・・・ 純正鉄パイプよりは良いです。
作業途中の '88 BMW E24 M6 後期型、 ファクトリーでリフトアップ中・・・
フロントグリルが外してありますので、BMW E21 初代3シリーズのような顔つきになっていますが、
クーラーが効かないBMW E24の常識を覆す、感動的に寒いくらいのクーラーの効きになるよう期待しています。
このポルシェ930ターボのように・・・
次回、エピソード編へ・・・ つづく！
'88 BMW M6 (E24 TYPE) 後期型 アルミ製 オリジナル・クーラーコンデンサー取付 でした。
