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2010.06.16

フェラーリ F40

ご要望にお答えして、フェラーリF40です。

BMWやアルピナ(ALPINA)を仕上げる上で参考に・・・

本物の速さを持った一台ですね。

夢のある一台です。

そろそろ目がチカチカしてきましたかね。

向こう側のクルマの車高の半分くらいです。

フェラーリ F40　でした。

13:38 投稿 :Ra-i-ra

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2010.06.14

今度は BMW M6 (E24) に！　アルピナ・シャーシキット装着　地上に立つ！

BMW M6 (E24)専用アルピナ・シャーシキット、、、今度は BMW M6 (E24) にアルピナ・シャーシキットを装着しました。

愛知県M様の'88 BMW M6 (E24) です。　ドルフィンメタリックの後期型M6です。

地上に降ろしたBMW M6 (E24)です。

今回も決まっていると思いますが、いかがでしょうか。

まだフロント車高が落ち着いていないのですが、それでもフロントローに見えるところは、さすが ”アルピナ”

左　リヤ側　　右　フロント側です。

フロント側はまだ上がり気味ですが、アッパーマウントを新品に交換しましたので、これから走り込んでいくと徐々に車高が落ち着いてきます。

アルピナ・シャーシキットは見た目だけを重視した設計ではありませんので問題はありません。

勘違いされやすいのですが、アルピナ・シャーシキットを組んである車両は、アルピナ車両も含めて独特なフロント・ローの姿勢が強調されていますが、実際はそうではありません。

フロント・ローの姿勢ではありますが、極端に低い車高・姿勢ではありません。

アルピナ車の場合、低い姿勢に見えるのはフロントスポイラーの影響が大きいです。

最近、アルピナ・シャーシキットを装着した車両を数台紹介しておきます。

MRブルーさんの'88 BMW M6 (E24)　　　　　　　　　　K様の'88 BMW M6 (E24)　　　　　　　　　　K様の'87 BMW M5 (E28)

O様の'85 アルピナB7ターボ/1クーペ (E24)　　　　　　N様の'86 アルピナB10-3.5 (E28)　　　　　　デモカー ”赤い彗星”号

乗った感想はGOODです。　このGOODな感覚は中々他では味わえません。　やはり新品アルピナ・シャーシキットは良いです。

アルピナ社が専用設計しただけあります。　更に走り込んでいくと益々良くなるでしょう。

”絶品で絶妙な足回り”

硬すぎず、柔らかすぎず、まさに絶品・絶妙という言葉がふさわしい、アルピナ・シャーシキット！

BMW M6/M5 (E24/E28)用　アルピナシャーシキット　239.500円

アルピナ・シャーシキットの特徴、その奥深さは、乗り心地を含めたトータルバランスが優れているところにあります。

しかも、このシャーシキットはアルピナ社が BMW M6/M5 (E24/E28) 専用に設計・製作したものです。

BMW M6/M5 (E24/E28) 専用シャーシキットとして完成されているので、バランスの良さでは他の様々なショック＆サスペンションの組み合わせをもってしても超える事はできないでしょう。

（純正品のショック＆サス以外では、社外品でBMW M6/M5専用ショック＆サスは現在発売されていませんので流用以外の方法がないからです。）

BMW M6/M5 (E24/E28)には、アルピナB9/B10用アルピナ・シャーシキットも合いませんので注意が必要です。

間違ってもBMW M6/M5に、BMW635CSi (E24)用や、BMW M535i (E28)用、その他のE24/E28用のショック＆サスを組み込むことは避けたいものです。

（最初はよくても徐々にタイヤが干渉したり、必要以上に車高が下がりすぎてオイルパンを損傷したり、乗り心地が悪くなったり、最悪の場合サスが折れることもあります。　走行中にサスが折れると重大事故にもなりかねません。）

おまけ画像です。　本物の速さとは、、、このクルマに乗るとよくわかります。

今度は BMW M6 (E24) に！　アルピナ・シャーシキット装着　地上に立つ！　でした。

12:20 投稿 :Ra-i-ra

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2010.06.13

レトロフィットキット

　
レトロフィット化、、、エアコンの現代化といったところでしょうか。

R12フロンガス → R134aクーラーガスへ変換、、、これがレトロフィットです。

レトロフィットキットの装着例です。　BMW E24 635CSiです。

リキッドタンク（ドライヤー）を交換して、高圧変換バルブを取付します。

低圧変換バルブを取付します。

その後、真空引きを行い、R134aクーラーガスを入れれば作業完了です。

この車両にはオリジナル・クーラーフィルターキットも装着しています。

レトロフィットキット装着の場合、同時にコンプレッサーも交換すると効果的です。

レトロフィット化するメリット、、、

クーラーシステムからガス漏れしている場合、コンプレッサー、低圧・高圧ホース、エバポレーターなどからガス漏れしている場合が多く見られます。

パーツをひとつ交換しても、また違う場所からガス漏れしてしまい、いつまで経ってもガス漏れから開放されない事例をよく耳にします。

ガス漏れ＝エアコン（クーラー）が効かない、、、ということですので、暑い時期には”快適”とは程遠いものです。

まして、R12フロンガスのままですと、環境によくないフロンガスをまき散らして走っているようなものです。

しかも、R12フロンガスは入手し難く高額です。

クーラーシステム全体を整備して、ガス漏れがないようにしてしまえばR12でもR134aでもどちらでも関係なくなりますが、車両によっては高額になる場合もあります。

予算があればクーラーシステム全体を整備するのが望ましいですが、そこまで予算が無い場合など、このレトロフィットキット装着が有効な方法と言えます。

環境問題だけではなく、R12→R134aに変換するだけでガス代が変わります。

クーラーシステムに満量になるようにガスチャージした場合、R12フロンガスは約14.000円～18.000円（ガス代のみ）、R134aクーラーガスは約3.000円～4.000円（ガス代のみ）になります。

ガス代金が大きく変わってきます。

毎年、クーラーガスチャージをしなければならない車両ほどレトロフィットキット装着が有効です。

地球にやさしく、財布にもやさしい ”レトロフィットキット” ということになりますかね！

レトロフィットキット　でした。

15:54 投稿 :Ra-i-ra

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2010.06.12

クーラーフィルターキット

これもBMW M6 (E24)、、、でも違うM6です。

これはNORIさんのBMW M6(E24)です。
K様のBMW M6 (E24)と同じダイヤモンドブラック、、、まあ双子の兄弟のような感じです。

クーラーガスチャージ中です。　昨年、クーラーシステム半分には手を加えたのですが、ガス漏れがあるようです。

画像を見てすぐに解った方、、、すばらしいですね。。。そのとおり、134aクーラーガスを使用しています。

R12フロンガス → 134aフロンガスに変換　　レトロフィット化してあります。

そして、オリジナルクーラーフィルターキット取付済みです。

これはクーラーシステム内に循環しているサビなどの、いわゆる ”詰まる要素” を取り除く効果が高いキットです。

エクスパンションバルブがよく詰まる箇所ですが、新品に交換しても2・3年も持たずに詰まってしまう場合、このオリジナルフィルターキットを装着する事で詰まりを防止します。

別車両で紹介します。。。

左　BMW 635CSi (E24)、

右　アルピナB10-3.5 (E28) の装着例です。

これは、左　アルピナB6-2.7 (E30)、

右　アルピナB7ターボ (E12) の装着例です。

シリーズが違う装着例を紹介しましたが、同じシリーズでも取付場所が異なります。

クーラーを修理・整備する場合、コンプレッサー、低圧・高圧ホース、リキッドタンク、コンデンサー、レギュレター、エバポレーター、エキスパンションバルブを交換しても、配管まで交換することはほとんどありません。

しかし、本来でしたら配管を含むシステムを全交換しない限り、サビなどの ”詰まる要素” を取り除くことは不可能です。

そこで、このオリジナルクーラーフィルターキットが活躍します。

フィルターキット自体は数千円ですのでエキスパンションバルブを交換するよりも安く、交換作業がしやすい場所に取り付けしますので、フィルター交換の工賃が安くなるのがメリットです。

BMWやアルピナに限らず、クーラーの詰まりに悩む車両すべてに装着できます。

オリジナルクーラーフィルターキット取付　25.000円～

次回は、レトロフィットキットをアップしようかな。

クーラーフィルターキット　でした。

12:13 投稿 :Ra-i-ra

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2010.06.11

'84 BMW M635CSi (E24) その後

前回、引き取りしてきた '84 BMW M635CSi (E24) その後です。

まだエンジンは掛かっていませんが、値段と状態は興味深いようですね。

まずは燃料と火が飛んでいるか？チェックしてみました。

両方ともダメ、燃料も来ず、火も飛んでいません。

燃料系を調べてみました。

フューエルポンプを外してテストしたところ、正常に動作しています。　

フィルターも異常なし。　ポンプリレー、メインリレーも異常なし。。。

不動になった状態から判断して、まずここを疑ってみましたが違ったようです。

火が飛んでいないので、単純にここだけではないとは思いましたが、、、楽しみが増えました。。。

次は点火系を調べます。

プラグ、イグニッションケーブル、コイルは問題なし。　ディストリビューターも問題なしです。。。

まさか・・・　この前の '88 BMW M6と同じDME？？？　トラウマになっていますね。

早速調べてみます。

手っ取り早く、ストックカー '86 BMW M5 (E28) で試してみます。

M635CSiから取り外したDMEをE28 M5へ、、、M5のDMEはまったく同じ部品番号です。

これで掛かればDMEは異常なし・・・何とかかかってほしい。。。

願いが通じたのか、エンジン掛かりました。。。　M5の方でね。。。

とりあえずM635の方のDMEが正常でホッとしたところ、、、かなりトラウマになっていますからね。

という事は、←これか、、、パルスセンサー。　　次回交換してみます。

ところで、愛知県K様の '88 BMW M6 (E24) 新品のDMEを本国オーダーすることになりました。

一生このBMW E24 M6を所有する覚悟のK様。　

DMEといえどもいずれ破損するパーツと考えれば、新品で入手できるうちに変えておいた方が良かったとも言えます。

高額ではありますがね。

買いたくても生産中止になってしまえば新品は入手できなくなりますからね。

'84 BMW M635CSi (E24) その後　でした。

20:26 投稿 :Ra-i-ra

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2010.06.09

BMW E34　ステアリングギヤボックス交換

今回は、愛知県Y様の BMW525i (E34)です。

たまにはE34もいいものです。

症状はバックしながらステアリングを切ると異音がするという事です。

ステアリングギヤボックスはY様がご用意された中古を使いますので、単に交換作業のみになります。

E34 525i用のステアリングギヤボックスです。

前進でステアリング一回転するくらいは違和感も異音もなかったのですが・・・

とにかく一度交換してみることにします。

P/Sホースを外したら、、、当然オイルは出ます。。。

何のためのオイル受け皿なのか・・・　ため息ひとつです。　はー！

一応、フロントをジャッキアップして馬を使っていますが、見えていませんね。

でもジャッキがなぜここにあるのか、、、それは・・・

エンジンマウントを外して、エンジンを浮かせての作業です。

エンジンを浮かせるのにジャッキを使っています。

取り外したステアリングギヤボックスです。

予想以上に結構な時間が掛かってしまいましたが、交換作業が完了しました。

シュニッツアー仕様に仕上がったBMW E34 525i、、、オールペイントされていますのでとてもきれいなクルマです。

オーナー様の愛情が感じられるBMW E34です。

BMW E34　ステアリングギヤボックス交換　でした。

19:24 投稿 :Ra-i-ra

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2010.06.03

アルピナ　デコライン

アルピナ　旧タイプのデコライン　ゴールド　ピンストライプです。

この旧タイプのデコラインは、BMW E24 E28 E30などで使われるタイプ、、、

アルピナB7ターボ、B9-3.5、B10-3.5、C1-2.3で使われています。

色あせ・劣化しているアルピナ車両も多くありますが、

メーカーでは既に生産中止で、再生産の予定はなしという事です。

しかし、デコラインあります。

左　　ゴールドのピンストライプで貼り替えした場合です。　シルバーも有り。。。

右　　シルバーのベタタイプとゴールドのピンストライプを組み合わせた場合です。　

左　　ベタタイプのみで貼り替えした場合です。　このアルピナB7ターボはグリーンですが、シルバーやブルーでも可能。

右　　あるいは2002のアルピナ A4やアルピナ E21のC1-2.3やB6-2.8のように、グリーンとブルーの2色組み合わせなども可能です。

デコライン貼り替えの模様はまたアップしますね！

千葉県のY様、ご自分で貼れますかね。。。

アルピナ　デコライン　でした。

15:19 投稿 :Ra-i-ra

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2010.05.26

'84 BMW M635CSi (E24) 引き取りに・・・

'84 BMW M635CSi (E24) 引き取りに・・・行って来ました。

いずれストックカーに加えようと思っていますが、ご興味がおありの方はお早めにご連絡下さい。

'84 BMW M635CSi (E24)　今のところ価格未定

これはキャリアカーからの光景です。

きれいな夕日、、、という訳ではありません。

雨は降っているは、西日は眩しいはで、ものすごく憂鬱な気分で走っています。

わたしは、暗くなると目が見えにくくなりますが、すでにもう前がよく見えません。

前のトラックを頼りに走っています。

西日、、、そうです。　西へ向かって走っています。。。　愛知県からは西です。

憂鬱な気分になったのは、キャリアカーに乗ってしばらく走ってからでした。

目的地の住所をナビで検索しようとした時から、、、なんとナビ無しのキャリアカーでした。　失敗！

今回は、目的地が高速道路ICを下りて5分のところだったので幸いでした。

下りるICさえ間違わなければ大丈夫、、、事前に地図である程度は確認しておいたのも幸いしました。

さて、BMW M635CSiを積んで戻ってきました。

日付が変わって早朝？翌朝？になっていました。　もう明るいです。

直ぐにも車両を降ろしたいところですが、降ろす場所を選ばないといけません。

なぜならば、このBMW M635CSi、、、現在エンジン掛かりません。

前オーナーのお話では、ずっと動かしていたM635ですが、途中でエンジンが掛からなくなってしまったとの事。

まずはエンジンを始動させる事から始めます。。。

最近では中々、BMW M6 (M635CSi) は希少になってきましたし価格も上昇してしまいました。

希少な一台、、、大切に扱いたいと思います。

いずれストックカーに加えようと思っていますが、ご興味がおありの方はお早めにご連絡下さい。

'84 BMW M635CSi (E24)　今のところ価格未定

'84 BMW M635CSi (E24) 引き取りに・・・　でした。

12:53 投稿 :Ra-i-ra

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2010.05.21

'88 BMW M6 (E24)　DME

これは'88 BMW M6 (E24)のDME、、、エンジンコンピューターです。

アルピナ・シャーシキットを取付した愛知県K様の'88 BMW M6 (E24)から取り外しました。

なんと走行中、信号待ちでいきなりストップした後、再スタートできなくなりました。。。

キャリアカーで運んで、詳しく調べたところ、点火系統であることが解りました。　ここで既に悪い予感がありました。

プラグコードに異常はありましたがエンジン始動しなくなる程ではなく、どうやらイグニッションコイルが正常に動いていない事が判明しました。

しかし、、、新品イグニッションコイルに替えてもエンジン始動しません。　火が飛んでいない様子。

やはり。。。

スタートしない原因をDMEに特定しましたが、まだ認めたくない気持ちもあり、

ストックカーの'86 BMW M5 (E28) に、M6のDMEを取り付けてエンジン始動を試みました。

しかし、M5 (E28)のエンジンは始動しませんでした。。。

もしかしたら、年式やD車・並行車の違いかと、、、色々理由をつけて認めたくありませんでした。

そこで今度は、愛知県のM様（K様のM6と車台番号が1番違い）にお願いして、同じ年式、同じD車で試してみました。

結果は同じ、エンジン始動せず、、、認めざるを得ませんね。　DME不良を！

わたしで出来る最後の悪あがきです。

分解して基盤を確認してみました。。。

しかし、不良箇所は目視では解りませんでした。　

何となくトランジスタが悪いようには感じましたが、ハンダ付けしてあるトランジスタのハンダを外す作業が細かな作業になる為、わたし自身が若い時なら良かったのですが、、、あきらめざるを得ません。
（特にアルコール切れではないのですが・・・手がブレてしまいます。）