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2010.08.23
BMW E24 (M6 M635CSi 635CSi) & アルピナ(B7ターボ B9 B10) ドアオープナー不良
BMW E24 (M6 M635CSi 635CSi) や アルピナ(B7ターボクーペ B9-3.5クーペ B10-3.5クーペ)全般で起こりうる事です。
クルマに乗り込もうとして、ドアの取っ手(ドアアウターオープナー)を引いてもドアが開かなくなる・・・
ドア内張りを取り外して確認すると、
あるべき場所に部品が無く、
下に落ちていました。
予想通り。
原因はこれです。
”ストッパー”
折れています。
丈夫そうに見えますが・・・
新品”ストッパー” です。
交換さえすれば元通りになります。
同じクルマで2度交換したことは今のところありませんので、
あと25年くらいは大丈夫でしょう。
ドア内張りを取り付ける前に、
カバーがブチルテープでついていますが、
できれば新品カバーに交換してブチルテープも付け直した方が良いでしょう。
一度も交換された形跡のないクルマも多く、破れたまま使用されている場合もあります。
BMW E24 (M6 M635CSi 635CSi) & アルピナ(B7ターボ B9 B10) ドアオープナー不良 でした。
2010.08.22
'86 BMWアルピナB10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)ガスチャージ
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28)、
前回まで、「詰まり」の原因はコンデンサーでした。
今回は、まず新品コンデンサーを取り付けて、R134aクーラー(エアコン)ガスを入れます。
真空引きを行って、クーラー(エアコン)ガスチャージ。
高圧側の圧力が一気に上がりました。
成功。 やはり「詰まり」の原因はコンデンサーでした。 信じられませんが・・・
そして、クーラー(エアコン)の効きをチェック、、、
クーラー(エアコン)良く効きます。。。 寒いほどに・・・
これでこの '86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) のクーラー(エアコン)整備、クーラー(エアコン)レトロフィットキット取付、オリジナル・クーラー(エアコン)フィルター取付は完了です。
しかし、これで万全とまでは言い切れません。
行った整備内容は、コンプレッサー新品交換、レトロフィットキット変換、エキスパンションバルブ交換、コンデンサー新品交換、そしてクーラーフィルター(エアコンフィルター)の取付です。
エバポレーターと高圧ホースは新品交換は見送りましたので、近い将来、新品に交換するのが望ましいですね。
fin
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)ガスチャージ でした。
2010.08.21
'86 BMWアルピナB10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)整備 コンデンサー交換
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28)、
前回まで、高圧ホース点検までアップしました。
今回は、コンデンサーからリキッドタンクの点検です。
点検の結果、
コンデンサーからリキッドタンクはクーラーガス圧力が0、、、ということはコンデンサー本体が原因と考えられます。
信じられませんがコンデンサー内部で詰まっているとしか考えられない状況でした。
コンデンサーを新品に交換です。
しかし、新品コンデンサーに交換したことで、コンデンサーの重要性を再認識することができました。
クーラー(エアコン)システムを見直す作業で、コンデンサーは重要です。
クーラー(エアコン)の冷え方に大きな影響があります。
つづく
'86 BMWアルピナB10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)整備 コンデンサー交換 でした。
2010.08.19
'86 BMWアルピナ B10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)整備 高圧ホース点検
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28)、
前回まで、オリジナル・クーラー(エアコン) フィルターキット取付までアップしました。
普通でしたらこれで完了のはず・・・ ですが!
この'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28)、なかなか簡単ではありませんでしたね。
クーラー(エアコン)ガスを少し入れて点検しました。
しかし・・・ 高圧側の圧力は0、、、明らかに「詰まり」です。 エキスパンションバルブを新品にしたにもかかわらず。
高圧側の圧力は0、、、詰まっているとしたら普通ではエキスパンションバルブしか考えられませんが、
念のため、高圧側を点検です。
コンプレッサーからコンデンサー、コンデンサーからリキッドタンクを点検。
しかし、コンプレッサーは新品交換、リキッドタンクも新品交換しましたので、残るはコンデンサーもしくはそこまでの配管しか考えられません。
最初はコンプレッサーからコンデンサーの配管、いわゆる高圧ホースです。
低圧ホースは新品に交換されていたのですが、高圧ホースは交換されてはいませんでした。
しかし、詰まってはいませんでしたので、高圧ホースは「詰まり」の原因ではありません。
ホースには加工した痕がありましたので、何らかの対策はされた模様ですが・・・ つづく
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)整備 高圧ホース点検 でした。
2010.08.18
'86 BMWアルピナ B10-3.5 (E28) オリジナル・クーラー(エアコン)フィルター取付
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28)、
前回まで、エバポレーター&エキスパンションバルブ点検までアップしました。
今回は、オリジナル・クーラー(エアコン) フィルターの取付です。
「詰まり」に関してですが、エキスパンションバルブを新品に交換しただけでは、おそらく一時的な延命処置になると思われます。
一度詰まったと言うことは、システム内にはサビ類が多く残留している可能性が高いはずですので、再び詰まる可能性は非常に高いと言えます。
そこで、、、このBMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) にオリジナル・クーラー(エアコン) フィルターキットを取付します。
オリジナル・クーラー(エアコン) フィルターキットの詳細は こちら をご覧下さい。
しかし、取り付けする前に、取付場所の確認をしていますが、BMW E28アルピナ(ALPINA)はエンジンルーム内に取付スペースが確保できません。
そこで、取付場所はここにしました。
以前、BMW E12 アルピナ(ALPINA) B7ターボ 、BMW E24、E30等で行った時はエンジンルーム内に取付しましたが、このE28 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5はこの場所に取付します。
ダッシュボード下、グローブボックスの奥です。
作業効率や後の交換効率はエンジンルーム内の方が良いのですが、このアルピナB10-3.5はいろいろな物が取り付けられていますのでスペースの確保が困難と判断しました。
しかし、この場所もスペースがそんなにはありません。 このままではグローブボックスに干渉します。
グローブボックスと内張りカバーの一部を加工しても、まだ干渉しそうですのでもうひと工夫が必要です。
しかし、このクーラー(エアコン) フィルターキットを付けておかないと、短期間でエキスパンションバルブが詰まる事が想像できます。
コンデンサー→リキッドタンク配管内部のサビの量は結構ありました。。。
グローブボックスと内張りカバーの一部を加工してもまだ干渉していましたので、本来でしたら低圧ホースの下側の位置だったところを、高圧ホースを上側に配管し直して、フィルター本体を上側にもってきました。
これでグローブボックス・内張りとの干渉は解消しました。 あとは高圧側・低圧側ホースに水滴防止のネンドでしっかりと囲い、外した部分を組み上げます。
つづく
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) オリジナル・クーラー(エアコン)フィルター取付
2010.08.17
'86 BMWアルピナ B10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)整備 エバポレーター&エキスパンションバルブ
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28)、
前回まで、クーラー(エアコン) レトロフィットキット装着までアップしました。
今回は、「詰まり」に関してです。 エバポレーター&エキスパンションバルブを取り外して点検です。
コンソールなどを外して、クーラーユニットを取り出すまでが長い作業になります。
まずはエバポレーターから点検。
新車当時から一度も交換はされていないない様子。
出来れば新品に交換したいところですが、クーラー(エアコン)ガス漏れはしていないようでしたので、とりあえずそのまま使用することにします。
今度は、「詰まり」の要因、エキスパンションバルブの点検です。
点検して大丈夫でしたが、クーラー(エアコン) オリジナルフィルターキットを装着しますので、エキスパンションバルブは新品に交換します。
しかし、高圧側にも原因があると判断した以上、エキスパンションバルブの詰まりが原因の場合が多いはずですが・・・
他にも問題点が・・・
つづく
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)整備 エバポレーター&エキスパンションバルブ でした。
2010.08.16
'86 BMWアルピナB10-3.5 (E28) クーラー(エアコン) レトロフィットキット装着
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28)、
前回まで、コンプレッサーからのガス「漏れ」で、新品コンプレッサーに交換。
同時にクーラー(エアコン) ”レトロフィット”化することまでアップしました。
クーラー(エアコン) ”レトロフィットキット”装着、、、新品リキッドタンク交換、変換バルブ取付まで行い、R12フロンガス → R134aフロンガスに変換することです。
クーラー(エアコン) レトロフィットキットを装着することの意味や効果は こちら をご覧下さい。
折角、コンプレッサーを新品に換えますので、是非行っておかないと・・・
次は、エバポレーター&エキスパンションバルブを取り外して点検します。 つづく
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) クーラー(エアコン) レトロフィットキット装着
2010.08.15
'86 BMWアルピナB10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)整備
京都府N様からお便りが・・・
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) 、、、7年半ほど前に当社より販売した車両ですが、2年前にクーラー(エアコン)回りの整備をしました。
今年も快調にクーラー(エアコン)が効くという、有難い内容でした。 時期的には暑中見舞いでしょうかね。
暑い時に、冷たい風が出てくる、、、当然のように思われている現在です。
クーラー(エアコン)が効かないととても乗ってられません。 まして、35度を超す酷暑ともなれば当然です。
この'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28)、7年半前に販売してからお預かりするまでの間、以前よりも状態が良くなっていたのには驚きました。
元々、車両状態は良いものでしたが、しっかりと愛情が注がれて整備されているのが伝わってきました。
わたしが考える理想です。
今回はその時に行ったクーラー(エアコン)整備のもようをアップします。
クーラー(エアコン)システム不具合でクーラーガスに関しては、「詰まり」か「漏れ」になります。
一度に両方の場合もあります。
まず「漏れ」に関してですが、コンプレッサーから漏れているようでした。
コンプレッサーは数年前にリビルト品と交換されているようでしたが、R12フロンガス用でした。
したがって134aガス用新品コンプレッサーに交換。
そして、新品リキッドタンクの交換、変換バルブの取付まで行います。
いわゆる ”クーラー(エアコン) レトロフィットキット” の装着です。 つづく
'86 BMWアルピナ(ALPINA) B10-3.5 (E28) クーラー(エアコン)整備 でした。
2010.08.11
赤い彗星号 '83 BMWアルピナB9-3.5クーペ (BMW E24) の整備
'83 BMWアルピナ(ALPINA) B9-3.5クーペ (BMW E24) ” 赤い彗星 ー 静かに矢のように走る ”
走っていませんね。 最近。
BMW E34 525ツーリングに続き、手が空いた時にしか出来ませんので・・・
フロント側の足回りのブッシュ関連が気になっていましたので、ジャッキアップしてみました。
すると・・・
フロント・スタビライザーブッシュが劣化していました。
パーツのストックがありましたので交換します。 体調が良い時にしかできませんので・・・
しかし、少し形状が違うような・・・
部品は合っていると思うのですが、劣化によって形状が変わってしまったようです。
ラジエターと水回り全ホースも交換したいのですが、とてもそこまでは元気がありません。
ここで一言・・・ わたしが線香花火をすると、見る人によっては核爆弾に見えるようです。
確かに火玉をサンダル足の上に落とすと大変ですが・・・ 少々違う意味です。
赤い彗星号 '83 BMWアルピナ(ALPINA) B9-3.5クーペ (BMW E24) の整備 でした。
2010.08.09
'92 BMW525i ツーリング (E34) ストックカーの整備 スラストアーム交換
手が空いた時にしか出来ませんので・・・ いつになく体調も良かったですし・・・
他にも見なければならないクルマもありますが、気になっていたので・・・
ストックカー '92 BMW525i ツーリング (E34)です。
足回りのブッシュ関連を交換しようと思い、とりあえずフロント側をジャッキアップしてみました。
すると・・・
交換するほどの劣化がありません。
強いて言えばスラストアーム(アッパーアーム)の左側のブッシュが交換予備軍でしょうか。
まあ、暑い中を折角ジャッキアップしたので、スラストアーム左右を新品交換することにしました。
BMW E34 用 スラストアーム 強化ブッシュ入り 左右 22.000円~
(ディーラー参考価格58.590円)
ディーラー参考価格と比べるとお得なのが解りますか?
当社ではドイツ本国やアメリカ等から直接パーツを輸入することにより、足回り消耗パーツのコスト低減に努めています。
それらのパーツを実際に使用して、耐久性等のテストを行っていますので安心して使用できます。
最近、流通量が増えた安いだけのパーツとは異なります。
”専門店でも同じパーツを使用している・・・” と言われる場合もあるそうですのでご注意下さいね。
'92 BMW525i ツーリング (E34) ストックカーの整備 スラストアーム交換 でした。
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